■アメリカ最先端裁判

デジタルコート追跡

90年代初頭、アメリカでベールを脱いだ「法廷21計画」。 最先端の技術を駆使したデジタル法廷は、世界中の注目を集めている。 2005年にはアメリカ政府主導による最新鋭のデジタル法廷が誕生。 ハイテク機器を投入した法廷の出現により、裁判のあり方はいかに変わるのか。 さらに日本の法曹界にどのようなインパクトを与えるのか。

福井秀夫

在米25年の国際ジャーナリスト・堀田佳男がリポートしています。


六台のドキュメント・カメラが証人の表情まで映し出す


七億円の予算を投資政府主導の「デジタル法廷」


すべての証拠物件や証言、文書がコンピューターシステムの中に記憶されることで、公判関係者が一瞬にして情報を探ることができる。


ほとんど同じ法廷がラスベガスとメリーランドにあることで、一方の法廷の公聴会を別の法廷で、リアルタイムで参加できるシステムにもなった。